2018年8月 例会・講演会

会場

機械振興会館 会議室

内容

講演 ①  「世界初 カフェインゼロ緑茶の開発技術」 
塩野貴史氏(キリン株式会社 R&D本部 酒類技術研究所 主任研究員)
(技術士生物工学部門)
要旨: カフェインは緑茶、紅茶やコーヒーなどの嗜好飲料に含まれており、特定の飲用シーンや体調に応じてカフェイン摂取量をなるべく少量に留めたいという声が多くあった。その中でも、飲用頻度の高い緑茶カテゴリーにおいて、世界初となるカフェインゼロの緑茶飲料を実現した。カフェインゼロ緑茶飲料の開発経緯や一般的なカフェイン除去方法を中心に、おいしさとカフェイン除去を両立したカフェインクリア製法の概要をご紹介します。

講演 ②  「官能評価と機器分析を用いたにおいや味の評価、数値化」 
吉田浩一氏(アルファ・モス・ジャパン株式会社 ゼネラルマネージャー)
要旨:食品の官能特性の評価に有用な官能評価手法、特に定量的に測るQDA法や、口中での時間経過での変化を評価するTDS法の活用法を説明する。また、官能評価データを補完するための機器分析技術として、においや味の複合的要素の検出とその多変量解析手法を紹介し、官能評価との相関づけに基づく製品開発や品質管理での適用例について紹介する。

会費 センター会員 1,000円  会員外 2,000円

講演報告
1)世界初 カフェインゼロ緑茶の開発技術
2)官能評価と機器分析を用いたにおいや味の評価、数値化