- 会場
機械振興会館
東京都港区芝公園3-5-8
東京メトロ神谷町 2番出口徒歩8分 東京タワー正面
- 内容
1. 理事会 (10:30~12:00) B3会議室8
2. 例会 (13:00~14:00) B3会議室6
①連絡事項
②「サポイン事業調査」:
「近赤外線による毛髪検出機の事業化調査」 プレゼン
に対するアドバイス
③江本理事より新商品開発状況報告と試飲
「大塚グループ関連会社リッチ&ユニークフーズ株式会社」
3. 講演会 (14:00~16:50) 同上
講演 (1)
「油脂加工製品と不凍素材の開発」 大西 透 氏
株式会社カネカ Foods & Agris Solutions Vehicle 新規素材企画グループ
(技術士 農業部門)当センター会員
講演 (2)
「時間栄養学に基づく食品開発」 柴田重信氏
早稲田大学、先進理工学部教授、先端生命医科学センター長
4.情報交流会
B3-9会議室にて
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油脂加工製品と不凍素材の開発
大西 透氏
(株式会社カネカ Foods & Agris Solutions Vehicle
新規素材企画グループ)
技術士(農業部門、当センター会員)
株式会社カネカにおいて実施した以下の内容についてご報告する。
1 .業務用耐熱マヨネーズの研究・開発
製パン用耐熱マヨネーズの商品開発を中心に述べる。
2.業務用マーガリン・ショートニングの研究・開発
油脂高騰、バター不足に対応した商品開発等について述べる。
3.新規事業「不凍素材」の企画・開発
不凍素材の洋菓子、和菓子市場等への市場開発、新製品の企画・開発について述べる。
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時間栄養学に基づく食品開発
柴田重信氏
(早稲田大学、先進理工学部教授、先端生命医科学センター長)
体内時計と食・栄養の相互作用を調べる学問として時間栄養学が発展した。朝の光が脳の体内時計を、朝食が末梢臓器の時計を合わせるが、食事の内容や時刻のこと、あるいは食事療法のための食品開発の視点で、朝食のことを考える。同じ食事でも朝食と夕食で取る場合では、血糖・インスリン反応や血中メタボロームが異なったりする。さらに時間栄養学に基づく食品開発を行い、シフトワーク時差ボケ、社会的時差ボケ是正などへも応用する。
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