2022年2月19日(土) Web講演会 例会

例会 講演会

2022年2月19日(土) Web講演会 14:00~16:50
Webのみの講演会 コロナウイルス感染者拡大のため会場での講演を辞めてWebのみの講演会といたします。

13:00~13:30頃 例会
14:00~

講演1:「酵母由来β-フラクトフラノシダーゼのフラクトオリゴ糖生産への利用」 吉川 潤氏(東京農業大学 応用生物科学部 醸造科学科 准教授)技術士(生物工学)、博士(農学)

講演要旨:
フラクトオリゴ糖(FOS)は、ショ糖に数個の果糖が結合したオリゴ糖であり、整腸作用などの生理機能が知られている。FOSの生産にはβ-フラクトフラノシダーゼ(FFase)による転移反応が効果的であり、国内では糸状菌Aspergillus japonicusによる実生産例が広く知られているが、黒色酵母Aureobasidium pullulansも利用されている。本講演では、A. pullulans由来FFaseによるFOS生産に加え、演者が取得した新たなFOS生産酵母であるZalaria sp. Him3を含め、酵母における物質生産の一例について紹介する。

講演2:「分離膜の特性と食品分野への応用」 東郷育郎氏

株式会社サンアクティス顧問、(一財)安全保障貿易情報セン ター 輸出管理アドバイザー兼該非判定アドバイザー、(一財)造水促進センター 特別技術アドバイザー、事業評価委員会委員、(NPO法人)JDA協会理事、日本海水学会 参与

講演要旨:
1970年代は世の中が大いに進歩した時代であり高性能な分離膜も実用化、商業化が進んだ。自動車産業、半導体産業など大口への適用が起爆剤になり、特に水分野への応用、例えばRO膜を用いた海水淡水化、MF膜を用いた安全な飲料水の提供、排水の再利用工程への適用など日本より海外中心に適用範囲が広がった。分離膜の特性として「分離、精製、濃縮」が挙げられる。食品分野においてもこの特性を生かす分野は数多くあり今回の講演において事例を挙げて説明する。更に、海外へ食品関連装置を輸出する際には「輸出管理関連の政省令」が適用されるが30 年近くこのことをやってきたので少しであるが触れる。
(RO:逆浸透膜、UF::限外ろ過膜 MF:精密ろ過膜 ED::電気透析膜)

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